よくある質問

Q1:特別養護老人ホームなどと、どこが違いますか?
A1:特養や老健は「施設」です。施設の管理の下に、介護をうけられます。だが高齢者専用賃貸住宅は、あくまで「在宅」です。 高齢者専用の住宅に外部からのケアサービスが365日入ることにより、事実上の「民間版の特別養護老人ホーム」に近い役割をもちますが、基本的に賃貸形式の住宅です。  
Q2:介護サポートはどうなっていますか?
A2:ケア付き高齢者住宅では、提携する介護事業者が、常駐して、日々の介護サポートをいたします。ケアマネージャーが介護計画を作成し、介護スタッフがケアを提供します。外部サービス利用型ですが、事実上、24時間のケアが可能です。
Q3:契約の形はどうなりますか?
A3:ホームオーナーとは賃貸契約を結びます。介護事業者とは、個別に契約を結びます。給食事業者とも個別に契約を結びます。賃貸オーナー、介護事業者、給食業者、さまざまな事業者が一体となって、生活と介護サービスを提供します。
Q4:入居者はどのような方が多いですか?
A4:グループホーム待機者、特別養護老人ホームの待機者、病院や老健を退院される 方、ショートステイを重ねている方など、要介護で住む所をお探しの方、一人暮らしで不安な方からのお問合せが多いです。
Q5:生活支援費とは?
A5:電話や郵便の取次ぎ、緊急対応等のコンシェルジュサービス、保守点検サービスなど生活に関わるサービスです。
Q6:アクティビティーサービスとは?
A6:レクレーションやイベントなどのサービスです。地域の皆様、ボランティアの方々にもご参加頂く機会を設け、大小様々なイベントを行っています。
Q7:外食や宅配ピザなどは?
A7:ご利用頂けますが、基本的に「食費」は外部の施設給食事業者との契約になります。
Q8:タバコやお酒は?
A8:全館禁煙です。室内での火気は厳禁させていただいております。 お酒は指定場所ではお楽しみ頂けます。
Q9:買い物や散歩はできますか?
A9:できます。ただし、不安のある方はご契約された介護業者様やご家族と一緒に行って頂きます。また季節ごとのイベントも企画しております。
Q10:外出・外泊はできますか?
A10:はい、できます。「ホーム」ともいえますが、「賃貸形式」であり、ある程度は自由です。ご家族のご訪問もご自由です。
Q11:病院には通えますか?
A11:協力病院以外の通院も自由です。介護事業所のヘルパーさんかご家族様に送迎して頂きます。また24時間対応の往診専門クリニック・グループの医師の往診も受けることができます。
Q12:入院したら賃料はどうなりますか?
A12:お荷物が残っているので、賃料等はお支払い頂きます。お食事はテナント食事業者とのご契約になります。
Q13:入院したら、解約になりますか?
A13:2ヶ月を目安に長期入院になる方は、解約となります。その場合は、お荷物の引取りをお願いします。退院されたら、またご入居ください。詳細は応相談
Q14:入居してから心身の状況が変わったらどうなりますか?
A14:他の方に迷惑になる場合(問題行動など)や医療行為が日常 的に必要な場合(往診で対応できない場合など)など、共同生活が営めないと判断させて頂いた場合は、ご安全のために、こちらからお断りさせて頂く場合もございます。
Q15:料金表に記載されている事項以外にかかる費用は?
A15:おむつや日用品、趣好品代などと、往診や訪問理容などをご利用された場合の料金が実費必要です。
Q16:生活のルール・規則はあるのでしょうか?
A16:「施設」ではなく「在宅」です。個人生活は、その方のご自由が守られます。だが一緒に食事をしホールも利用するなどの少し共同生活の部分もあります。そのため、「ご入居者様同士の金銭の貸し借りは困ります」「仲良しでも部屋へのご訪問は避けて、ホールでお楽しみください」など、お一人お一人の自由な生活を守るためのルールは、最小限もうけさせていただきます。また生活管理スタッフが、時によっては、お願い申し上げることもあります。
Q17:特養や介護型有料老人ホームと、どこが違いますか?
A17:基本的には「ケア付き賃貸住宅」ですが、「施設」の顔ももっています。また24時間365日スタッフが常駐し、また提携する介護事業者のケアがしっかり付くことで、ある意味では「民間版の特別養護老人ホーム」の機能ももちます。食事などのサービスを提供させていただきます。介護サービスは提携介護事業者がご希望により承ります。このような複数の事業者が一体となって生活と介護を支える形です。
Q18:24時間のサポートとはどういうことですか?
A18:高齢者専用賃貸住宅に対して、24時間対応の外部介護サービス事業者が、介護サービス・安否確認・緊急対応などのサービスを行います。事実上の「24時間施設」にもなります。生活管理スタッフが基本的に24時間常駐しますが、建物の管理、ご利用者さまのためのフロントサービスを致します。介護はケアマネージャーのプランに基づいて介護事業者のケアが付きます。ただし、緊急時は生活管理スタッフが、救急車などの措置をただちにとります。あくまで個人・個人が独立して暮らす「在宅」ですが、それにケアプランに基づく「ケアが付く」のです。とうぜんに、ケアプランに基づいての夜間や早朝の介護サービスはできます。
Q19:法律上の区分はなんですか?
A19:高齢者専用賃貸住宅は、国土交通省の「共同住宅」です。それが高齢者専用のマンション(ホーム)であるという区分です。